今から四千年以上前に、家畜として人間とともに生活をするようになって以来、私たちの生活に深く関わってきた馬。身近な存在であったため、馬は多くのアート作品の題材となってきました。
しかし時が経ち、機械化・産業化が進むにつれて生活が大きく変わっていくと、日々の生活の中で馬と関わることが少なくなっていき、それとともに馬がアート作品の創造の源泉となることも少なくなっていきました。
そうした今、馬の魅力を再発見・再考し、若きアーティストとキュレーターの提案の場となる「UMARTs 2019 うまからうまれるアート展」を下記のとおり開催いたします。
今回で7回目となる本展では、武蔵野美術大学にゆかりのあるアーティストたちが馬を五感で体感し、生み出した様々なアート作品を芸術文化学科の学生が展示するとともに、8月3日(土)4日(日)は馬や馬文化に親しむUMARTs2019 ワークショップ「ウマく、わくワーク!」を開催致します。
馬から生まれた作品やワークショップを通して、様々な馬と馬文化の魅力をお楽しみください。
- 開催期間
- 2019年7月25日(木)~8月31日(土)
- 開館時間
- 10:00~17:00 (パークウインズ開催日)
10:00~16:00 (その他の日)
- 休館日
- 月・火曜日
- 場所
- 第3展示室
- 展示内容
- これまでにUMARTsで展示された日本画、油絵、版画、彫刻、ガラス、金工、木工、陶磁、テキスタイル、写真等の中から厳選した作品に新作を加えた展示を中心に、むさし府中青年会議所のご協力により、本年3月21日(木・祝)に開催されました「うまキッズラボ」(競馬博物館及び乗馬センター見学ツアー)に参加された小学生の皆さまから送られた当日の様子のスケッチ(絵葉書)を展示します。
- 主催
- JRA競馬博物館
- 共催
- 武蔵野美術大学 芸術文化学科
公益社団法人むさし府中青年会議所