秋季特別展
「メジロ牧場の歴史~“白と緑”の蹄跡~」
2018年9月27日

〔会期:10月6日(土)~2019年2月17日(日)〕
JRA競馬博物館では、10月6日(土)~平成31年(2019)2月17日(日)まで、秋季特別展「メジロ牧場の歴史 ~“白と緑”の蹄跡~」を開催いたします。
日本競馬史において数々の偉業を成し遂げた名門メジロ牧場。平成23年(2011年)にその歴史に幕をおろしたものの、我が国の競馬に大きな功績を残しました。
本展では、関係者のご協力を得て多くの貴重な資料を展示するとともに、それを支えた調教師や騎手のインタビュー映像を交えて、同場がわが国の競馬に残した功績と今も引き継がれるその血脈を紹介いたします。
なお、展覧会初日の10月6日(土)の最終レース終了後には、東京競馬場パドックにて横山典弘騎手のトークショーを開催いたします。
この機会に是非ご覧ください。皆様のご来館をお待ちしております。
<概要>
- 題名
- 秋季特別展「メジロ牧場の歴史 ~“白と緑”の蹄跡~」
- 場所
- JRA競馬博物館 1階 エントランス・ギャラリー/2階 展示室3
- 会期
- 10月6日(土)~平成31年(2019)2月17日(日)
- 展示構成
- ①メジロ牧場の歴史 ②関係者が語るメジロ ③メジロの優駿たち ④受け継がれる血脈
<みどころ>
牧場の歴史と、創業者である北野豊吉とその妻ミヤの、天皇賞や父内国産馬へのこだわりを紹介するとともに、メジロの馬たちの関係資料を展示いたします。また、今回はメジロの馬に関わった調教師や騎手の方10名の特別インタビューを上映いたします。
1.メジロ牧場の偉大な歴史と功績について
- 創業者・北野豊吉とその妻ミヤの天皇賞と父内国産へのこだわり
- 馬を一切売らない純粋な「オーナーブリーダー」
- 海外からの積極的な種牡馬・繁殖牝馬の輸入
- 2度にわたる有珠山噴火による牧場存亡の危機
- メジロラモーヌによる史上初の牝馬三冠
- 「天皇賞のメジロ」の象徴である父仔三代制覇
- 現在も受け継がれているメジロの血脈
2. メジロの馬たちを支えた関係者の特別インタビュー放映
関係者10名の方に、ご自身が携わったメジロの馬についてお話をうかがった特別インタビューを上映いたします。
- 奥平 真治 元調教師(メジロラモーヌ・メジロライアン)
- 池江 泰郎 元調教師(メジロデュレン・メジロマックイーン)
- 大久保 洋吉 元調教師(メジロドーベル)
- 河内 洋 調教師(メジロラモーヌ・メジロブライト)
- 山田 泰誠 元騎手(メジロパーマー)
- 武 豊 騎手(メジロマックイーン)
- 村本 善之 元騎手(メジロデュレン)
- 横山 典弘 騎手(メジロライアン・メジロベイリー)
- 吉田 豊 騎手(メジロドーベル)
- 黛 弘人 騎手(メジロコウミョウ ※メジロ牧場の服色での最後の勝利)




3.メジロの功績と名馬たちにかかわる貴重な展示品
【展示資料の一部を紹介】

1着:ハクショウ(内)
2着:メジロオー(外)

第103回天皇賞(春)
メジロマックイーン

第62回(秋):メジロアサマ
第86回(秋):メジロティターン
第103回(春):メジロマックイーン

<横山騎手・武騎手ご来館時の様子>

