馬の博物館 (横浜)

テーマ展
「馬の遊びと玩具」
~おウマのチャチャチャ~

2018年6月24日

いつの時代も子供にも大人にも身近な存在だったおもちゃ・玩具、そして遊戯。今日まで創出された様々な形態・種類・道具は、我々の生活の一部であり続けましたが、実際は時代とともに変化・衰退・復活を経て、継承されてきました。
一方、家畜動物の中で人と最も密接な関係を構築してきた「うま」は、本物に乗れない子供・大人のあこがれとなり、馬のり・馬とび・竹馬など多岐にわたる“うまごっこ”は、代役として生まれ親しまれてきました。また双六、凧、カルタ、パズル、ゲームなどの遊び、色々な素材のフィギュアなど玩具の題材として「うま」が広く採用されてきました。
本展では、約200点以上の馬尽しの資料を通して、懐古に浸り楽しんでいただくとともに、知育の一端を担ってきた軌跡など、教育的・歴史的背景も理解していただければ幸いです。

【展覧会概要】

展覧会名
テーマ展「馬の遊びと玩具」
会期
6月30日(土)~9月30日(日)[予定]
開館時間
10時から16時30分(入館は16時)
会場
馬の博物館 第2展示室
休館日
毎週月曜日(ただし7月16日、9月17日・24日は開館)
入館料
大人100円、小中高生30円、団体(20名以上)半額
※障がい者手帳をお持ちの方は無料
※毎週土曜日は小中高生無料
主催
公益財団法人 馬事文化財団
お問合せ
045-662-7581
春駒掛寿語六
安達吟光画 明治11年
馬の博物館蔵
はねる馬
昭和期 ゴム製
個人蔵
ロッキングカウボーイ
昭和期 ブリキ製
個人蔵