公益財団法人馬事文化財団

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企画展
山本容子展-旅する馬たち-

2015年11月20日

山本さんは、版画家としての活躍はもちろん、吉本ばななのベストセラー小説『TUGUMI』を始めとした多数の書籍の装丁や挿画、他にも食器、舞台衣装のデザインなど幅広いジャンルの作品を制作されています。近年は、スウェーデンで学ばれた病院の中のアート、「アート・イン・ホスピタル」を各地の病院で精力的に実践され、山本容子の世界を、病院の空間に壁画や天井画として描き、患者や家族、そして病院のスタッフの心を癒す作品を次々に制作されています。

今回の展示は5つのカテゴリーから成り、姫君たちのシリーズ「1、古典」に始まり、馬と一緒に旅をする、わたしの時間旅行「2、旅行」、児童文学の『赤毛のアン』、『鏡の国のアリス』や世界文学の『ドン・キホーテ』、アンデルセンの『人魚姫』など、名作を旅する馬「3、文学」、オペラの『アイーダ』、ミュージカルの『マイ・フェア・レディ』、『オペラ座の怪人』など「4、音楽」、アーティスト図鑑に表されたシェークスピア、ドフトエフスキー、シャガールなど「5、人物」のカテゴリーで構成されています。

それぞれのテーマに登場する馬とともに、柔らかく繊細な描線と独特の色彩に溢れた山本容子の世界を旅していただきたいと思います。

撮影 荒木大甫

山本容子

Yoko Yamamoto
銅版画家

1952年生まれ。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えたコラボレーションを展開。数多くの書籍の装幀、挿画をてがける。2005年から現在にいたるまで、新たなライフワークのひとつとして"ホスピタル・アート"に取りくんでいる。絵の持つ癒しの力で患者をはじめ、医師や看護師たちが心穏やかに過ごせるよう、医療現場で壁画制作の創作にも活動の場を広げている。近著として『山本容子のアルファベットソングス ラブレター』(集英社)、『Art in Hospital スウェーデンを旅して』(講談社)、『京都遊び三十三景』(朝日新聞出版)、『山本容子のアーティスト図鑑100と19のポートレイト』(文春秋)がある。

公式HP山本容子美術館LUCAS MUSEUM http://www.lucasmuseum.net

展示概要

会期:
平成27年10月10日(土)~12月6日(日)
会場:
馬の博物館 第2展示室
開館時間:
午前10時~午後4時30分(入館は4時まで)
休館日:
毎週月曜日 ※祝日、振替休日を除く
入館料:
大人200円、小中高校生30円  ※団体(20名以上)半額
電話:
045-662-7581
『競馬百科』2004年
©Yoko Yamamoto
『馬を愛した男』1990年
©Yoko Yamamoto
『馬の旅』2001年
©Yoko Yamamoto

同時期開催

第3展示室にて

テーマ展「"馬関連"ゆるキャラ&マスコット紹介展(関東編)」

8月6日(木)~10月29日(木)

今年4月から6月にかけて開催し好評を博した西日本編に引き続き、関東地区のウマに関連するキャラクターを一堂に会し紹介します。

テーマ展「UMARTs2015」

11月1日(日)~12月5日(土)

イベント情報

山本容子氏のアートツアー

10月10日(土)午後2時より

先着50名様

※10時より、馬の博物館受付にて整理券をお配りします

馬のつどい2015

11月1日(日)午前9時~午後4時

秋季特別イベントといたしまして、ホースアトラクションや馬とのふれあいなど、ご家族皆さまで楽しめるイベントを開催いたします。